素敵な事 |
まあなんですか、子供の頃からなのですが、そんなに甘いものを欲さない質で、大きくなってまあ食べれんことはないぐらいにはなったけれども、ケーキバイキングなど行ったこともないし、洋菓子だと頂いたのを(勿論有難く頂戴しますが)1日1個食べるか食べんかくらいの消費量なのですが、習い事のお蔭か、和菓子は割と食べられるようになった。昔は祖母の作った粒餡しか受け付けなかったのが、やはり1個が小さいということもあるのだろうか。ただ、全身餡の塊のようなものや煉り羊羹などはまだまだ食べるのに労を要するので、和菓子を制覇したとは言い難いし、甘くないにこしたことはないのだけれども。しかしながら、特に生菓子のその美しさや繊細さ・あんな小さい中に単純化されて凝縮された物語(俳句みたいである)・その季節にしか会えないというときめきなどに、いつも心動かされるのである。 そんな和菓子を、作ってみようという講座が開かれた。 月うさぎとは、白玉粉・砂糖・水を練った生地で白餡を包み、色粉をつけた爪楊枝で目や耳を描いた、可愛らしいお菓子であった。生地を作るのに多少苦労したが、その生地は苺大福にも使え(他にもバナナやぶどうを包んでも)、餡を包んで抹茶の粉をかければうぐいす餅にもなるという、万能生地とのことだった。思っていたより簡単で驚く(簡単なものを先生が選んでくださったのだけれど)。落雁も、季節に合わせて稲穂や桔梗を作る。型から外すのが少し難しかった。 身近にこんな講座が開かれるなんて、大変に嬉しいことであった。 |
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人生は |
世の中には実に様々なお仕事がある。 ピアノの譜めくりをしませんかと言われたのは、5日前のことであった。譜めくり自体は勿論見て知ってはいるけれど、まさかこんなど素人ができることではないでしょうに!と申し上げたのだが、めくりが必要なのは2・3曲で、頼めそうな人がいないと大層困っておいでだったので、こちらも大層不安ではあったがお引き受けすることにした。したけれども、ピアニストのそばにいて楽譜を必要なページへめくる譜めくりという役割は、それをすることによってピアニストが助かるから存在するのであって、却って弾きにくくなってしまったら、何の意味もないどころかただの迷惑な人でしかなく、まともにピアノの譜面も読めないのにいいのだろうかいいのだろうかと悩みながらも、この先譜めくりをする機会なんてきっとないだろうしなあという気持ちもあり、当日着る服がなかったので急遽あちこち失敗しながらも1枚ワンピースを縫い、その日を待った。 わたしがフメクリストとして参加したのは、トランペットとサックスにピアノが加わった3人編成のコンサート。真庭市内の中学校や福祉施設など4箇所を回られるミニ公演をお手伝いすることになった。 次の日は、一般の方に向けてのコンサート。 大変に貴重な経験をさせていただいたものである。 |
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アズサ ちゃん 彫刻展 |
ひと月ある展示会でさえ、あっという間に日が過ぎて、行けなかった!ということがある。 展示会は10月5日迄。4・5日は、勝山で開かれるクラフト市に参加、箸置きを作るワークショップをされるそうです。 | ||
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