カタカナが覚えられなくて困りますが。 |
忙しい中母が作ってくれたおいしいおせちとお雑煮を食べ、母・姉一家と凧揚げに羽根つき・独楽回しという正月らしい遊びをし(&滑り台&ホッピング)、さすれば更に正月らしきことなどせむと、テレビではあるが映画を観た。 以前途中から観ていた『かもめ食堂』を最初から観(もたいまさこさんが大好きなのだ)、『CHERRY』というアメリカの映画を観、昨年公開の『キツツキと雨』を観た。役所広司さん主演だが聞いたことのないタイトルで、なんとなくしっとりと暗めの内容かと勝手に思っていたのだが、これがなかなか面白かった。明るいけれどもどたばたしておらず、テンポがよくて笑わせる。去年初上陸した岐阜が舞台だったのも嬉しくなった。今をときめく高良健吾(役所さんとの叩き合いは実によかった)や小栗旬の他、伊武雅刀さんや嶋田久作さん・平田満さんなど次々よい俳優さんが出てきたが、後半もだいぶ過ぎた所で山崎努さんが出てきた時には、思わず声をあげてしまった。あっという間の129分。ええもん観たなあという気分になった。 多いと言っても、そんなに数は観ていないし全く詳しくもないのだが、是非もう1度観たく、楽しい映画が好きな人におすすめなのが、確かロシアとフランスの共同制作・邦題が『オーケストラ!』という映画。原題はconcerto!だったか、concertのフランス語ではないかと思うのだが、寄せ集めのオーケストラがパリの大舞台で演奏会をする話。これこそハッピーエンドが予測できる話ではあるが、ロシア(ソ連)の歴史や人種問題も描かれていて、単に、できそうもない人達がものすごいことをやっちゃいましたよという面白おかしい話ではない。また、クライマックスで演奏されるチャイコフスキーのバイオリン協奏曲が、言わずと知れた大名曲ではあるのだけれど、その曲を演奏するに至った経緯・そこに込められた想いによって曲の魅力が数倍になり、映像による美しさ・迫力で更に倍加し、劇中のホールスタッフならずとも、抱き合って涙を流さずにはおられん程の感動である。クラシック好きの方は当然知っとりますよという映画かもしれないが、ご存知ない方は是非、クラシックに興味のない方にも観ていただき、オーケストラかっこえー!と思っていただけたら嬉しいなーという1本であります。 クラシックに詳しい人に『ハモン ハモン』(1992)を観て確かめてほしいのは、クラシックにも詳しくないので思い込みかもしれないのだが、スペイン映画でもあり、「カルメン」を下敷きにしているのではないかなあということの真偽。まあ人の業の深さというか、登場人物の相関関係には半ば呆れて笑えてきますが、決してコメディーではありません(多分)。夜中に全裸で牛舎に入り闘牛の練習を試みたり、クライマックスでは男同士の決闘を見てかつてこんなに笑ったことがあっただろうかというくらい笑ったが、決してコメディーではないようです(おそらく)。20年以上も前の映画。ペネロペ・クルスはべっぴんさんです。 『シェルブールの雨傘』を観ても随所で笑っていたわたくしですので(しかしこの映画はあらゆる面で面白く素晴らしい。曲のよさは勿論のこと、服がまあかわいいかわいい!)、作られた方の意図とは違うものばかり汲み取っているような気もするが、結構自由でよいのだよと言ってくれているようで、わたしは映画が好きである。 きっと平日昼間っから映画を観ていても、後ろめたさを感じないのは、お正月だから(未来予想図2風)。正月過ぎても観ますけれども。平日昼間っから。後ろめたさを感じながら。 (早速夜には、ウェス・アンダーソン監督『ムーンライズ・キングダム』を観ました。音楽も好きだったし、エンドロールも楽しかった。『ロイヤル・テネンバウムズ』もよかったなあ。)
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今年の 抱負 |
具は、豚肉にこんにゃくや白菜・しめじなどを入れていたが、揃わなかったので冷凍庫に残っていたしゃぶしゃぶ用豚とかぶ・白菜・葱・生姜・にんにくを入れた。 今更酒が飲めるようになどとは思わん。
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湯たんぽ幸せ |
昨冬使っていた湯たんぽに穴が開き、湯が漏れるようになったのでさよならしてから、今冬に備えて買わねば買わねばと思いつつ、忘れるばかりしていた(そんなことばかりしている気がする)時に、母にその話をしたら、今使ってないので持って行けと言われ、母だって足が冷えるのになにしい持って行けようにいと言っていたら、もうひとつ湯たんぽが見つかったのでお言葉に甘えて持ち帰ったのだが、既に中が錆びていて、2ヶ月程使ったところでこちらも穴が開いてしまった。 | ||
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いつだって片想い |
家に居る時は四六時中わたしの足を温め続けてくれる優しい湯たんぽ。 いつものように、パジャマと共に、使っていた湯たんぽを抱えて風呂場へ向かい、脱衣所に置こうとした時であった。 毎日、温もりと幸せ・心の平穏を与えてくれる大好きな秀吉。
中指の爪の付け根が真っ黒です。 更に短歌調。 |
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