オレ色に染まれ


farm春にて、えんどうさんへの愛を叫んでおきながらなんなのですが、まめごはんが苦手である。塩ゆでした豆を炊いたごはんに混ぜ込む、いわゆるグリンピースごはんは平気なのだけれど、生のえんどうをごはんと一緒に炊き上げたのが食べれない。どうもにおいが駄目らしい。
悲劇的なことには、母がこのまめごはんが大好きで、彼女が作るとそれごはんまめだろう!というくらい、豆をよけてごはんをすくうのが不可能な量の豆が投入され、お弁当のおむすびがまめごはんのもののみだった時には、静かに目を閉じ、飢えを覚悟しなければならない程である。
毎食のようにバリバリ食べるのはさやえんどうともいうのか皮食いえんどう、苦手なのは皮が硬くしわしわになったら食べ頃になる実食いえんどう(実を皮から出す作業は大好きなのだが)。
こうしてみると、つまり外見重視なのねと、中身よりも外側なのねということになりそうだなあと(まあ結構そうですけどね)、まめごはん以外になんかないのかと考えて、かぼちゃのポタージュ(2010.09参照)の要領で豆のポタージュをこしらえることにした。
ミキサーが突然の活動休止宣言をするというトラブルに見舞われつつも、豆ペーストを作り牛乳でのばして食べてみた。
あれ?なによ、旨いぞ。頭の中で(ご存知の方はドリカム『Ring!Ring!Ring!』のサビメロで)ちょっとなによこーれおいしーいーじゃなーい と回り続ける中完食。豆ペーストとハムを合わせてスパゲチにかけても旨いぞー!粉チーズなんぞかけてごらんよ!
なにさーほらー外見重視じゃないじゃなーい。これで中身も大事にすることが証明されたのではないかしら。
いやあ、よい食べ方があってよかったなあ。見た目も緑できれいじゃし・・・あっ・・・!


 
     
 

万能選手

レタスが採れだして(うちのは食べ切りサイズのミニレタス)1日に1〜2個食べている。
ドレッシングというものを常備してない我が食卓。
今好きなのは、オリーブオイル・こしょうにバルサミコ酢(赤)。めんどくさがりなので、それらをレタスに直接かける。酢とサラダ油と塩こしょうで作るフレンチドレッシング(合ってる?)と同じことだが、バルサミコ酢に甘みがあって大変よい。
あと、テレビで見て作るようになったのが干し柿ドレッシング。
種を取ってやらかくなるまで水で戻した干し柿を、その水ごとと酢・レモン汁(うちにはないので入れない)・塩こしょう・オリーブオイルと一緒にミキサーにかける。それぞれの量は忘れたのでお好みで。
パンに付けてもよく、したことはないがクラッカーに付けたり、バニラアイスにかけてもおいしそう。
干し柿なので甘みがあるが、結構なんでも合うと思う。
試しに、フライドスイートポテト(素揚げさつまいも)に付けたがおいしかった。
あれ?もしや舌バカなのか?

 
     
 

嗚呼人気者!

どうも虫にかまれやすい。少し外に出ただけでも、2箇所3箇所すぐかまれる。
ところで、顔をかまれる程屈辱的なことはない。
先だっても畑から戻ってみると、目の下とほっぺたとあごの脇の方をかまれていてうんざりしたとこだったのに。
またも畑からの帰り、どうも鼻のあたまが痛い。まさかと思って触ってみると、かすかにふくらんでいるようで、やられたかと思いすぐさまムヒを塗布。それでもやたら痛むので洗面所の鏡を見てみると、鼻のあたまが流血している。ええ、そんなおっきいのんにかまれたか!?と慌ててムヒを重ね塗り。
鼻をかまれたことも腹立たしいが、血が出る程の虫にとまられて気付かないことにも腹が立つ。あいさつを交わしたプロパンガスのお兄さんがやけに視線をはなさなかったのは、もしやあの時まさに鼻を襲撃されていたからではないかと思うともういたたまれない気持ちになる。
血が旨い証拠なのかなあとか思ってもみるけど・・・
いやあ、虫の世界ではモテモテなのだがなあ・・・

     
 

 

手をかけ声かけ水をかけ

5月の終わりに、伸びてきた菊の芽を摘みさし芽にしておけというのが祖母の教え。今年は6月にずれ込んでしまったが、さし芽をした。
去年は何が悪かったのか挿した芽がことごとく枯れ、ほぼ全滅させて苦悩したので、今年は絶対枯れないでくれと祈りながらプランターに入れた土に1本1本芽を挿していった。雨の具合をみながら水をやったり声をかけたり。そうして見守ってきた芽から白根が伸びたら畑に移す。畑に植えてもしっかり根付くまでは乾いて枯れはしないか、雨が降りすぎて腐りはしないかと案じろうしい。
乾燥防止に刈り草を入れたり、今年の冬きれいに咲いてくれるよう見守り隊の活動は続く。
 
 

 

 

 

栄養バランスも考えます。

炒ったごまをすって常備している。ごまをすった後にはすり鉢にごまが残って勿体ないので(貧乏なのだよ)ごまだれを作って麺にかけたり、お湯で浮かして中華っぽいスープにしたりしていたが、冷蔵庫にお豆腐がある、白和えをしよう ということで、絹豆腐・きゅうり・ミニトマト・ちくわ(小)を用意。きゅうり1本は薄切りにして塩をしとく。ちくわ1本も縦半分にして薄切り。トマト7個は4等分に。
白和えといえば元来、豆腐をごまや調味料とともにすり鉢で滑らかにするものと思うが、わたしはどうもそれが好みでなく、手でほぐし入れ、他のものと混ぜる間に崩れる程度にする。
彩りも爽やかな夏野菜の白和えが完成。
今回の材料は1人前。昼ごはんになりました。
原則、豆腐は1食に1丁です。

 

 

     
 
健康飲料

6月の活動休止後そのまま引退を表明した我が家のジューサー。
ゴーヤが採れはじめ、あっゴーヤのジュースしよーと思う度に、あ ジューサー・・・というのを繰り返したが、ようやく新人に来てもらうこととなり、早速活躍してくれている。
ゴーヤのジュースにはよくりんごやバナナや蜂蜜を入れるが、りんごがない時母はりんごジュースを入れていて、それもなかった時に果物のゼリーを投入しているのを目撃。我が母ながらあったまいー!と思い、以来その式でやっている。
バナナはあれば入れたいが(好きだから)夏場のりんごは高いものと思うとるし、ほぼ間食をしないので頂いたゼリーの賞味期限を切らしたりするし(ま食べるけれども)甘さもあるから蜂蜜やこ入れんでええし、ゼリーもゴーヤも消費できて一石二鳥にも三鳥にもなる。桃やオレンジ・ぶどうなど毎回違う味が楽しめるのもいい。
おいしいので、飲み過ぎて太らなければいいなあとか浮かれていたら、もう花が咲かなくなったと母の独断でゴーヤをたくられ、最後の実りを泣く泣く冷凍しています・・・

 

 
 

 


Copyright © 2009 matsuda shiro All Rights Reserved