まんじゅうこわいの類いじゃないぞ。

雷というものが、わりあい・・・結構、苦手である。
夜なのに一瞬昼間のようになる稲光を、美しいなあと思うが、光るといちいちわあ!となるからやはり苦手なのだろうと思う。
梅雨って、しとしとじめじめという感覚がどうも染みついているのだけれど、今年の降り様はちょっとこわい。夕立のような大雨が長時間続くことが多い気がする。
まあ、空が割れたかと思うような雷に、窓(家全体?)がビリビリビリ!と音を立て、家がめげる!と恐怖した。
きっと畑は川のようだろうなあとか、トマトは倒れてないかなあとか考えながら寝床へ入った。
皆さま被害はありませんでしたでしょうか。
うちはやはり、そばに溝がある畑が川のようになっていたようです。

     
昔の人はすごいなあ。

暑い盛り、7・8月だけに着る着物がある。夏祭りにはおなじみの浴衣・透け感のある絽や紗というもの。しかしこの時期着物を着るのは結構思い切りが要る。裏がないとか薄いからといって、キャミソールだって3枚も重ねれば暑かろうというものである。そこへ更に腹巻きを2重にして炎天下に出てごらんよ。考えただけで倒れ込みたくなる。←単に眠いだけじゃないのか。
されど である。母が縫ってくれた浴衣が、しつけも付いたまま早3年。折しも「やろうと思ったことを片っ端からやろう運動」展開中。このままでは今年も機を逃してしまう、いつ着れんよなる日が来るかわからんのだ と、数日後に着物を着なければいけない用事もあり、練習かたがた着ることにした。
お出掛け先は、先月注文したオカベマキコさんのブレスレットが入ったよのお知らせをいただいたFabrique451さん(送ると言ってくださっているのに)。途中、30分程走ったところで2箇所立て続けに全面通行止めの看板とそこに立ち大きく手で「バツ」をするおじさんに出会い、来た道を戻るだけで1時間経ってしまうという試練(後日すぐ先に迂回路があって、いつもと同じ道で行けたことが判明しダメージを喰らう)もありつつ、無事Fabriqueさんへ。
オカベさんのブレスレットを遂に手に入れ、CAFE Zさんでおいしいごはんを食べる。のんびりと涼んでから、アリムナさんのジャム(ルバーブ&レモン旨し!)と一緒に帰宅。顔や首を冷やそうと、クーラーバッグに保冷剤とともに入れたおしぼりも、帰りにはただの臭い布に変貌。車を降りてから家まで、汗で裾が足に巻きつき歩けなくなって苦悩する。

夏、着物をいかに涼しく、そして涼しげに着るか、更なる研究を重ねる必要性を痛感した1日でした。

     
このお皿→も絵なんだもの・・・びっくりする・・・

画家とイラストレーター、或いは(一枚の絵を描いた時)画家と漫画家はどう違うのかと訊かれることがある。


お仕事でお世話になっている方に誘っていただいてpiatto nono さんへ。『上西竜二 ー美の世界ー』展が始まっていました。以前何かに載っていた作品を目にした時、わ、写真じゃないんだって!!と一緒に居た人と声をあげてしまいましたが、実際に生の絵(?)を拝見すると、写真のようでありながら絵の具の質感のようなものが感じられます。抽象画や何かを独自の見方で捉えているものより、中に含まれるテーマは別にあるとしても、こういう「それそのもの」を描いている程、どうしてこういう描き方をされとるのだろう このやり方を選んだのだろうと思えます。単にデフォルメが苦手とか、それをそれとしてしか捉えられないからそのまま表現しているわたしとは明らかに違うであろうので気になります。
今回天井に作品を照らすライトが付いていました。過去の自分の作品展での灯りについて以前ご意見をいただいたことがあるのですが、長いこと本になった見開きの状態でのコマの配置・絵の見え方に心を砕いてきた自分は、壁に掛けるなど空間の中での自分の絵の見え方については、とんでもなく素人だなあと実感しました。
そういうところでいくと、わたしは画家でもイラストレーターでもなく、油絵を描いても墨絵を描いても、漫画家だということになるのかもしれない。いやそれも他の漫画家さんに失礼な気がするから違うか。


かくして、冒頭の質問に対してはいつも「わかりません」と答える。
主に、画家と冠すると作品の値段が全然違ってくることを案じて言われるのだけれど、イラストレーターでも漫画家でも目が飛び出るようなプライスがつく人は居るのだから、結局本人のせいかなあと思うに至って終わる。普段何をしている人かを端的に知るために名称を求められるのだと思うけど、絵を描くし畑に出るしその辺ふらふらするし縫いものするし、漫画家とも家事手伝いですとも農業してますとも言えて、何する人?と訊かれるのは非常に苦手である。中心がないということか。いちばんしっくりくるのは穀潰しかなあ・・・

というようなことはいいとして、piatto nono さんでの上西竜二さん展は9月2日まで。是非うわーとなってくださいませ。
そのあとには、いつもお世話になっている大好きな映像作家の丸山いずみさんや地元勝央出身の福田淳子さん達5人の方々のリレー形式展『異色系女子展』も控えています(偶然お会いした福田さんからチラシをいただきました)。どんな展示になるのか今から色々と思いを巡らし中ですが、アンカーのいずみさん・福田さんの展示の時にはもう年がかわっているのだということに軽く怯えています・・・


 
 
 

 

夜に吹いたら蛇が出るとか言いますが。

ラジオから流れてきたハイホー(ディズニー映画「白雪姫」より)の軽快な口笛のフレーズに思わず一緒に口笛を吹いて戦慄した。

音が、鳴らない・・・

うそだろ?うそだろ?ちょっと前まで吹きょったがん!
ハイホーの踊りだしそうなメロディーと真逆の混乱とも焦燥ともつかない気持ちで口笛を吹くが、ふしょーふしょーと尖らせた口から息が出るののみ。突如つきつけられた現実に茫然自失。
加齢という名の使者(勝手に年のせいにする)に阻まれ、ある日突然今までできていたことができなくなっていることに気付くという経験をまんまとしてしまった・・・
訓練したら戻るはずと信じて練習中ですが、運転中にしていると、すれ違う人にこの人どんだけハッピーなことがあったんでよと思われそうなのが悩みです。

 
 
 
 

 

 

 

 


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