春の行事

じゃがいもを植えた。例年より1週間以上遅く。
しかし、今はただの芽の出た芋が、梅雨の頃にはもう収穫。
植物の成長の早いことといったら!
1日1日の育つ度合いがものすごいということよなあと、芋を並べ土をかぶせながら改めて思ったのでした。
芽がのぞくのが楽しみであります。

 


 
     
 

一応ヒトのつもりです。

菜の花を大量に消費する。暖かくなり、一気に出るようになったので、袋にはち切れんばかり、おそらくキロ単位で採れる。貧乏人の勿体ない根性のため、よっぽど茎が細いか硬そうでない限り全部採る。
いちばんの好物 卵とじを、一食にどんぶり一杯食べる。それに、同じく脇から出てくる小房も余すことなく採ってきたブロッコリーを、蒸して皿一杯食べる。
おいしい春の恵みに日々ご満悦だが、「菜の花ばー食びょうる」と言ったところ、母に「ヤギか!」と言われました。

     
 

飾りじゃないのよ三つ葉は

少しだけ植わっているお茶の木の下に、三つ葉が大変おごっている。母が何株か植えたものが、年々生息地を拡大している。3〜40センチも伸びたものを大量に刈って帰り、大量に使う。酢みそ和えやお浸しもいいけれど、うどんやラーメンの具にするのがいちばん好きかもしれない(麺より具の方が多いかもしれない)。太めの茎のまあやらかくて旨いこと!茹でて刻んで納豆に混ぜてもよいのです。

     
 

畑日和の五月晴れ

天気が続いたので、母と畑に出た。種を取った後の菜の花を引き倒したり、草を刈ったり、里芋を植えたり、あとから父も来て機械で畑を耕してくれたので、じゃがいも(4月の終わり頃芽が出ました)の土寄せをしたり、オクラの種を蒔いたり。
土を耕すと、虫を捕りにくるのか、スズメがやってくる。なんとも愛らしいその小さな鳥を指差し、いい歳をした母子が、「ちゅんちゅん」と言っている午後のひととき。平和ってこういうのんじゃないかしら、ほんとに。

この時期、強い風に吹かれた時に見える、山の木々の葉裏が美しくて、うっとりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

     
 

 

 

 

 

 
 
 

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